きなこと申します。
ご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、私個人の子宮内膜症克服の過程(主に生活習慣改善がテーマとなります)をお伝えし、少しでも同じような境遇でお悩みの方の参考になればと考えています。
なお、このブログに書いてある内容は私の個人的な経験に基づくものであり、医療情報や効果を保障するものではありませんのでご注意ください。
私は20代半ばで子宮内膜症(右卵巣チョコレート嚢胞)になり、最初は日常生活に支障が出る程の腹痛や生理の重さがありました。
チョコレート嚢胞の大きさは6㎝以上と大きく、医者から手術を勧められましたが、薬物療法でも効果がある人もいること、中には自然治癒した人もいることを知り、手術はせず子宮内膜症と向き合うことにしました。
低用量ピルによる薬物療法を約3年半続け、ネットや書籍の情報を基に生活習慣を改善。
妊娠を望んだことから低用量ピルによる薬物療法は約3年半で終わり、その後は生活習慣に気を付けるのみ(30歳頃まで経過観察はしていましたが、治療は終えました)。チョコレート嚢胞はゆるやかに小さくなり続け、2㎝程度の大きさになりました。
治療終了後、数年間不妊症に悩みましたが、体外受精を行い、一回で妊娠に成功し、3か月で不妊治療のクリニックを卒業しました。妊娠経過も問題なく過ごせています。
チョコレート嚢胞自体は完全に消滅したわけではなく、小さな病変としてまだお腹の中に残っていますが、今は腹痛、生理が重いなどの症状はなく、快適な毎日を送っています。
効果は人それぞれだと思いますが、子宮内膜症でお悩みの方が、自分に合った解決方法を見つけ、より良く生きる一助になれば幸いです。